夏合宿

秋山洸英です。

信濃川は長いです。時々集中力が切れて練習にならないときがあります。信濃川での単調なトレーニングの中に楽しさを見出だすのはさすがに限界があります。しかし、そもそも練習に楽しさを見出だすのは正しいのでしょうか。「練習はきついものだ、きつそうにしなければ楽をしていることになるのだ」「楽しさ、面白さを求めたら勝てない」などなど、これらは、自称ストイック論者の常套句です。そのようなことを言ってボートをつまらなそうにやってイライラしていたら元も子もありません。
私は、練習はもっと楽しくあるべきだと考えます。もちろん楽にするという意味ではありません。喜んだり苦しんだり笑ったり泣いたり、そういった物語を込めて楽しい練習であった方が良いということです。それに、計画通り練習するのも、自分に打ち克つのも先ほどの感情があった方が上手く行きます。理性は感情の奴隷であることは既に自明です。
したがって、練習や大会などのローイングを楽しむにはレースをするのが一番です。勝って喜ぶ、負けて悔しがる、そういったドラマはレースでしか得ることができません。それに、レースという文脈の上では普段のありきたりな言葉が新しい意味をもちます。
例えば、「脚蹴り」これは普段の単独での練習では艇速が落ちてきたときやクルーの集中力が切れたときに使います。しかし、レースのときでは、策略・駆け引き、という意味が追加されます。「相手に少しでも並んだら脚蹴り10本いれるぞ!」や、「1000m地点で離されていたら脚蹴りね!」などなど、レースになるとローイングは普段と違った顔をみせます。
他にもあります!例えば「腹切り」オールを水面に切り込んだ時に使いますね。練習で切り込むのとレースで切り込むのとではさすがに意味が違います。恐らく後者は、その光景を脳裏に焼き付けお墓まで持っていくことになるでしょう。
このように、レースによってローイングは楽しいスポーツになるのです。

やはり、ローイングするならレース!レースするならローイング!
きっと、苦しくて苦しくて楽しい物語を見せてくれるでしょう。

ちなみに、私はよく信濃川の水上バスとレースします(勝手に)。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

洸英のブログ好きだー!
ちゃんと見てるよ!
プロフィール

新潟大学ボート部

Author:新潟大学ボート部
創部:1955年
現在の部員数:26人
戦歴:全日本クラスの大きな大会での入賞多数
更新順番:
浅田⇒勝野⇒北川⇒小林⇒高橋⇒谷口⇒種田⇒中根⇒藤井⇒秋山⇒茂住⇒伊藤⇒石川⇒川崎⇒齊藤⇒瀬田川⇒浅田⇒・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR